ワークマン常務との対談
公開日:
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最終更新日:2019/01/12
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今月の初めに、
ワークマンの土屋常務と
東京で対談をしてきました。
その内容が、今日の繊維ニュースで紹介されています。
ちょうど対談の日に、
ワークマンプラスが日経トレンディの
2019ヒット商品予想で1位に選ばれた
いま世間で話題のワークマン、
店舗の売上797億、経常利益118億、時価総額3000億弱という
当社くらいの会社は、すぐに飲み込まれてしまうような規模です。
ワークマンの土屋常務は、
東大卒の切れ者ということを聞いていたので、
緊張感をもって対談に臨んだのですが、
フランクにいろいろと教えていただき、
たいへんよい時間となりました。
ワークマンは、
これまでずっと一業態のみ、
そしてニッチ市場のシェアをどんどん拡大していくという
まさに、Theランチェスター戦略です。
結果、小売で経常利益率10%以上という
半端ない優良企業です。
そんな会社が、いよいよ違う業態に進出することに対して
大丈夫なのかな?と思っていたのですが、
さすが、Theランチェスター戦略を実践してきた会社です
業態は変えたけど、
売る商品はひとつも変えていないということでした。
そして、このブーム的な取り上げられ方を
あまり歓迎していないともおっしゃっていました。
こんな地に足がついた経営をされている間は
なにをやっても敵うわけがありません。
ワークマンはより大きな、BtoC市場に向かっているので
自分たちは粛々と、BtoB市場で頑張っていきます。
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