絶えず変える
公開日:
:
最終更新日:2015/10/17
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会社やお店が、成長しようと思ったら
変化が必要な時代になりました。
昭和のころなら、同じことをずっとやってても
成長できたかもしれませんが、
今は本当に難しい。
同じことの繰り返しでは
よくて横ばい、
ほとんどの場合は、下降線です。
成長している会社、成長しているお店は
絶えず変えてます、
細かいことから、大きなことまで
どんどん変えていきます。
ただし、何でも変えればいいというわけではありません。
目標だったり、方針など、進むべき方向は
そんな簡単に変えるものではありません。
変えるのは、
やり方や、やっていること。
もっといいやり方、もっといい方法に
どんどん変えていきます。
どんどん変えていくと
必ず出てくる声があります。
せっかく覚えたのに、やっと慣れてきたのに、とか
前のやり方のほうがよかった、とか
どうせできない、続かない、とか
そんなマイナスな声が聞こえてきます。
当然です、変わらないほうが楽ですから。
たいてい、この声に負けて、
変わることのスピードを落としたり
変わることをやめてしまうんです。
負けてはいけません。
必ず変えてよかったと思ってもらえる時がくると
踏ん張るしかありません。
そして、もうひとつでてくるハードルが
聞いてません、聞いてないよ!
変わったことが伝わってないと、
聞いてない人は、困惑します。
間違ったことが行われます。
業務がうまく周りません。
頻繁に変化をさせていると
しっかり全員に伝えることが、
なかなか難しくなります。
人が多い組織では、特にです。
このことでもまた、
変わることのスピードを落としたり
変わることをやめたりしてしまいます。
ちゃんと理解してくれるまで伝える仕組みと、
ちゃんともれなく全員に伝わる仕組みが必要です。
絶えず変わるというのは
変わるアイデアがあっても
このような障害もあり
なかなか大変ですが、
それでも成長を望むなら
絶えず変えていくことが必要です。
くれぐれも、変えるのは
やり方、やることで、
目標や方針ではありませんから。
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