ユニフォームネクスト株式会社は、
2017年7月19日に東証マザーズに上場いたしました。
東京証券取引所にて上場セレモニーが執り行われ、
弊社の役員と一部の社員が参加いたしました。
上場する瞬間に立ち会うということは、なかなか経験できないことです。
そこで、今回は上場セレモニーの裏側を特別に公開!
「貴重な瞬間を残す」という意味も込めて、
上場セレモニーの様子をこの記事でお伝えしていこうと思います。
東証入り(13:00~)
福井から東京へ、新幹線に揺られること約4時間弱。
昼食のあと、歩いて東証まで向かいました。人生で初めての東証です!
入り口に看板などがなかったので、外観は意外とあっさりしているんだな~と思いましたが、
南口から入ったためだったようです。
南口にはありませんでしたが、北口には看板もありました。
よくテレビに映る東証は、東側からの撮影のようです。
中に入ると、警備員の方と受付の方がいて、
事前に用意されていた入館者リストでチェックを受け、ネームプレートをいただきました。
さすが、厳重なセキュリティだなぁと感心しました。
東証は見学もできるため、荷物検査用の機械があるようです。
いただいたVISITORと書かれたJPXのネームプレート。
このネームプレートを付けた時、この場に居られることを誇らしく感じました。
少しずづ「上場する」という実感が湧きはじめた瞬間です。
こちらは東証のエントランスです。
とても広く、「集いのとき」という大きな彫刻画が印象的な空間でした。
入り口の液晶画面には、当日の予定が書かれており、弊社の社名もちゃんと書いてありました。
少し時間があったので、東証の中を探検してみると、東証グッズを販売しているところを発見!
ポロシャツやはっぴ、タオルや風呂敷、ペンやクリップなど
意外にもたくさんのグッズがあることに驚きました。
気軽に購入できる自動販売機までありました。
写真に写っているのは弊社の役員です。
会社に残り仕事をしてくれている社員に、お土産を購入していました。
ストックボイス収録(13:10~13:45)
社長の横井のみ、個人投資家のためのニュースメディア「ストックボイス」の収録があります。
収録室には入室できないため、収録前の緊張気味の社長を写真に収めました(笑)。
そのストックボイスの放送は、YouTubeでリアルタイムで視聴できるとのことだったので、エントランスで収録が終わるのを待っていた役員や社員は、スマートフォンに釘付けでした。
スマートフォン越しの社長、かっこいいです!
東証役員との名刺交換、歓談(13:55~14:05)
その後は、弊社の役員のみ、15階の特別応接室にて東証の役員の方との名刺交換・歓談です。
こちらは控室の様子。進行の説明を受けた後ですが、少し緊張している様子です。
東証の役員の方と歓談の様子です。
時間は約5分と短く、その後すぐに上場セレモニーとなります。
上場セレモニー会場へ移動
セレモニーの時間が近づいてきたので、
社員もエントランスから2階のセレモニー会場に移動します。
会場の前の廊下に祝福の電光掲示板があり、
東証のおもてなしに社員のテンションも高まります。
会場のスクリーンにも、大きく祝上場の文字がありました。
この場所で、簡単にセレモニーの説明を受けます。
説明が終わってしばらくすると、株価の表示が流れる円形の電光掲示板に
「祝上場 ユニフォームネクスト株式会社」の文字が!
とても素敵な光景でした。
テレビでよく見る場所に、弊社の社名だけが流れている瞬間です。
皆さん写真に収めるのに必死でした(笑)。
上場セレモニー開始(14:10~)
いよいよ上場セレモニーが始まります。役員は2階で待機します。
厳粛な雰囲気の中、役員がエスカレーターから降りてくるのを社員が盛大な拍手で迎えます。
嬉しそうな役員の方々の顔を見て、拍手をしている側も嬉しくなりました。
進行は淡々と進み、東証の役員の方より、上場通知書が贈呈されます。
まずは、社長の横井の記念撮影です。
役員での記念撮影。打鐘のための小槌も一緒に撮影しました。
最後に同行していた社員も含めての撮影です。
この日のために作成した横断幕も広げて祝福ムード満載です。
ここから役員はVIPルームに移動し、上場記念の鐘を鳴らします。
鐘を鳴らす回数は5回と決まっていますが、
特に人数は決まっていないのか、複数人で鐘を鳴らしても良いようです。
まずは、社長の横井。力強い真っ直ぐな鐘の音が響き渡りました。
続いて、常務の前田。遠くにいる社員のカメラまで意識していました(笑)。
執行役員の早川と取締役の塚田。二人で息を合わせて鳴らす鐘の音も素敵でした。
監査等委員の二人、社外取締役の中尾と取締役の岩田。優しい鐘の音が響いていました。
最後は社長の横井と、創業者。二人は親子です。
父が立ち上げた会社を、息子が成長させて、
一緒に上場記念の鐘を鳴らすなんて、本当に素敵です。
いつも社長が大事なことだと言っていた「親孝行」を目の前で拝見し、感動しました。
最後に記念撮影。以上で上場セレモニーは終了しました。
上場セレモニーに参加して
上場セレモニーに参加できたことは、私にとって本当に貴重な経験になりました。
このセレモニーの間も、会社に残り一生懸命仕事をしていた社員の方々があってこそ
成り立ったセレモニーだったと思います。社員の皆さん、ありがとうございました。
私が入社する前にも後にも、何度も大変な時期がありましたが、
それを乗り越えてきたからこそ今があるのだと、セレモニーに参加して改めて感じました。
上場の日を迎えられたのは、社長の強い意志と実行力、
社長についていった社員の努力があったからこそだと思います。
そんな「誰一人手を抜かない会社」ユニフォームネクストに入社できて本当によかったなと、
心からそう思いました。
上場がゴールではなく、ここからがスタートだと社長も言っていましたが、
上場セレモニーに参加したことで、これからはもっと気を引き締めて
日々の業務に取り組んでいこうと、仕事に対するモチベーションが上がりました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事を通して、少しでも上場セレモニーの雰囲気が伝わりましたら幸いです。
written by 上山留奈